業界記事
数か所の候補地選定/2か所目の近隣公園整備
2005-06-21
行田市は、富士見公園(富士見町1-15、敷地面積2ha)に続く2か所目となる、近隣公園の整備を計画している。今年度は、整備計画検討委員会がまとめた報告書をもとに内部で検討作業を進めていく。報告書では、12か所におよぶ候補地の中から数か所に絞り込んだようだ。
近隣公園整備基本計画検討委員会は、公募委員、ものつくり大学、テクノ・ホルティ園芸専門学校、自治会連合会、自治会婦人部会、県など9名で構成。17年1月に発足して以来、7回の会議を重ね、緑の基本計画などに位置付けられた候補地の視察などを行ってきた。
基本計画の中では、アクセス状況や地域のバランス、整備後の利用状況予測などから、数か所の候補地を選定。それぞれのイメージ図や平面図などをまとめたもよう。
基本計画策定業務を北武蔵調査測量設計事務所(熊谷市、電話048-521-1171)が担当した。
近隣公園の整備方針は、概ね1kmの範囲に居住する利用者を対象とし、防災機能やコミュニティの形成、レクリエーション活動など多様なニーズへ対応させることなどを掲げている。
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