業界記事
18年度着工に照準/南与野駅西口駅前広場/都市局
2005-06-21
さいたま市都市局が整備を進めている、南与野駅西口土地区画整理事業のうち、駅前広場整備が18年度から始まる。21日には広場の実施設計入札を執行、事業費などを算出して、工事発注に備える。
同事業は、北側が北浦和西口下大久保線(埼大通り)、西は大谷本郷さいたま線、南は旧浦和市との行政境、東が埼京線に囲まれた中央区鈴谷1、2丁目14・7haが開発エリア。地区内は狭あい道路が多く、埼大生ら1日3万人の乗降客が利用する駅前も広場が狭く、バスの乗り入れもできない状態。
駅前広場は、バスバース、タクシープールを備えたロータリー方式で、整備面積は5600㎡。利用施設にはシェルターを設置、広場外周はインターロッキング舗装を施した歩道を整備する。
また、広場は既存の鈴谷西公園と隣接していることから、一体感を持たせた施設として整備する方針。
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