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　村上市は15日、新年度当初予算案を発表した。新規で西神納小学校校舎改修工事に５億８３２０万円を投入するほか、村上駅周辺まちづくりの推進事業に２億６２７９万７０００円、荒川地区公民館解体工事・駐車場整備費２億３５８４万５０００円などを盛った。
　普通建設事業費は37億７０９万円で前年度比12億８６９０万円（25・８％）減。一般会計は３２５億６０００万円で同比17億１０００万円（５％）減となった。スケートパーク建設事業、荒川地区行政無線などの大型投資事業が完了したことなどにより大幅減の予算編成となった。
このほか主な事業費として市道上大鳥中津原線大鳥橋橋梁補修工事費７２００万円、防犯灯のＬＥＤ化推進費５３２５万３０００円。保育園のエアコン設置に４３１２万４０００円を付け６園の15室に31台を整備する。新規の山北地区学童保育所施設整備事業に４８１万円を盛った。
　また村上総合病院移転新築事業補助金に11億７５００万円を充てる。