業界記事
今月末にも実施設計へ/浄水場内の施設拡張工事/造成と擁壁工は第2四半期
2005-06-21
結城郡千代川村は、浄水場名施設拡張工事の実施設計業務について、順調ならば今月末から7月上旬にも委託する見通しだ。納期については200日間程度をみている。拡張面積は約995㎡の規模となる。用地の造成や周辺の擁壁工事についても第2四半期を目途に発注する意向だ。村では、来年1月に下妻市との合併をひかえており、合併後の給水需要の増加に対応するため浄水場の施設用地の確保につとめていくとしている。事業費については、今年度当初予算に浄水用地造成及び擁壁工事費として1785万円、浄水場拡張工事設計委託には2079万円を計上している。
整備箇所は、原地内の宗道浄水場。町では合併後の給水需要の増大に対応していくために、浄水場施設の用地拡張整備を進めていく。
拡張面積については約995㎡。将来的に配水池の増設する計画もあるため、設置場所として利用する方針だ。
今後、順調ならば6月末から7月上旬には浄水場拡張工事の実施設計を委託する見通しだ。納期については約200日間をみている。
今年度は、拡張工事の設計業務をまとめながら、予定地での造成工事や周囲のL型擁壁の整備までを進めていく計画となっている。
擁壁工事の入札については、拡張場所が水田地帯であることから、農繁期を過ぎた10月ごろの発注を予定している。工期は150日程度とみられる。
拡張工事の具体的な時期や整備内容などの詳細については今後協議を行い、18年度からとなる見通しだ。
事業費については、今年度当初予算に浄水場用地造成及び擁壁工事費として1785万円、浄水場拡張工事設計委託に2079万円を計上している。
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