業界記事

埼測協が経営研修会開く

2019-02-13

 埼玉県測量設計業協会(細沼英一会長)は7日、経営研修会をさいたま市桜区役所内のプラザウエストで開いた。賛助会員を含め約40人が出席。人手不足を効率経営により乗り切る働き方改革の手法を学んだほか、賛助会員の各社から最新の測量機器などについて説明を受けた。
 研修会に先立ち細沼会長は「国の推し進める働き方改革に対し、われわれの業界が即座に対応できるか一抹の不安はありますが、さまざまな課題を克服しながら県民、行政のために役立てるよう創意工夫してまいります。きょうはしっかりと学んで、明日からの企業運営に役立てていただければ」とあいさつ。
 当日の研修は2部構成で、まず第1部として㈱LM&C代表の宮子智子氏が講師を務め、『人手不足でも大丈夫!効率経営で働き方改革に対応』と題して研修。宮子講師は働き方改革について「柔軟に働きながら生産性が上げられるよう国が打ち出した施策。そのため国の助成金が多く付いている。上手く活用すべき」と述べた。
 続けて「各社とも、課題の整理と解決の方向性が明確なら大きな投資をしなくても1~2割の改善は可能。特にマニュアル、ツール、コミュニケーションの見直しが良い」と述べながら、効果的な手法としてスマートフォン動画を使った簡易なマニュアルづくりのコツを教えた。最後に働き方改革が企業にとってチャンスであることを強調した。
 第2部では賛助会員のうち、アイサンテクノロジー㈱、㈱埼玉測機社、㈱髙見澤、㈱久永、福井コンピュータ㈱、㈱アクティオ、㈱新和測機、トリンブルパートナーズ埼玉㈱、西尾レントオール㈱の各社が、最新の測量機器や測量システムなどについて説明した。

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