業界記事

箕郷中体育館を建替え/今年度に基本計画委託/箕郷町6月補正予算案

2005-06-18

 箕郷町の秋月保教町長は16日、6月補正予算案を明らかにした。それによると、一般会計は4億3254万1000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ69億3554万1000円とする。また、公共下水道事業特別会計では10万円を追加して合計を3億5538万円、農業集落排水事業特別会計は1097万6000円を追加して1億1801万5000円とする。水道事業会計は資本的支出において4560万3000円を追加、合計を3億5189万5000円とするほか、債務負担行為の補正で第3次拡張事業配水施設建設工事(継続)の18年度を期限とする限度額の4億4252万3000円を、6億417万3000円へ変更する。
 一般会計では、相馬ケ原対策事業で芝桜公園内の維持修繕に関わる設計及び工事費を計上。箕輪小及び東小へそれぞれ児童クラブを設置するため設計費150万円、工事費3889万2000円を盛り込み、校内へプレハブ棟を整備する計画。道路新設改良の2億1000万円は町内全域に渡る町道の補修改良や地元からの要望による修繕が対象となる。また、箕輪小ではネットフェンスの改修工事、東小は校舎外壁改修も行う考え。
 さらに校舎の耐震診断を予定している箕輪小と車郷小耐震診断委託の当初予算への追加分をそれぞれ確保する。当初では箕輪小診断委託費が440万円、車郷小が417万円を計上していた。箕輪小は昭和44年~45年に建設された普通教室棟及び昭和45年建築の特別教室棟を対象とし、それぞれRC造3階建てで、両棟を合わせた延べ面積は4173㎡。一方の車郷小は、昭和54年建築の普通教室棟と昭和55年に建設された特別教室棟で構成され、延べ面積は3511㎡。ともにRC造3階建てとなっている。業務は、2次診断を行うもの。一方、現在校舎改築事業が進む箕郷中学校では、校舎に引き続き体育館の移転改築に向けた基本計画作成委託費300万円や土地購入費6100万円、移転住宅等の補償費1億7900万円をそれぞれ計上。老朽化や狭隘化により建て替える見通しだ。(6面に予算細目)

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