業界記事

月内に西武と協定/武蔵藤沢駅の自由通路

2005-06-17

 入間市は、武蔵藤沢駅の自由通路設置について、今月中にも西武鉄道と建設に関する協定を締結する。17年度当初予算案には約2500万円の設計委託料を計上、国土交通省の「道路交通環境改善促進事業」による補助交付も決まっている。
 事業は、駅舎橋上化事業(事業主体・西武鉄道、市が負担金)と並行して、今年度から19年度までの3か年で工事を行う。
 自由通路は延長114m規模。既存の跨線橋を使い、所沢寄りに設ける。新駅舎整備によりつくられる東口と、今年度から駅前広場を築造する西口とを結ぶ施設で、階段・エレベーターを設ける。駅前広場には中央部に降りられるよう配置する。
 駅舎との整合性から、自由通路の設計は、西武鉄道に委託することになりそう。自由通路の事業費は約6億5000万円を試算している。
 武蔵藤沢駅は、1日約2万人の乗降客があるが、改札は西口のみ。以前から東口設置の要望が地元から出ていた。さらに武蔵藤沢駅周辺土地区画整理事業が進む中、駅前広場の整備などに支障を来すとの考えから、既存駅舎の移動が余儀なくされた経緯がある。

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