業界記事

測量、設計に着手/お花畑通線260mを電線地中化

2005-06-13

 秩父市は、都市計画道路・お花畑通線の歩道拡幅および電線地中化について、地元の協力の下、測量、調査、設計などの各種業務委託に着手する。現在、地元説明を実施しており、開会中の6月議会に上程した本予算案に、関連経費を計上した。順調ならば、夏場には、業務に取り掛かる見通し。
 お花畑通線は、秩父鉄道お花畑駅近くの、札所13番・慈眼寺付近から、秩父地方庁舎前をとおり、NTTまでの約260m。幅員は、16mで都決しているが、現況は10~11m。うち、歩道は広い部分でも1・8m程度で、電柱などもあることから、有効幅員1・5m程度。同駅などからの秩父高校への通学路となるほか、官庁、病院などもあり、歩行者は比較的多い。
 栗原市長は、施政方針の中で、狭隘な歩道の解消、電線地中化の整備などを推進するため、測量および調査を、関係者の協力を得ながら実施したいとの考えを示している。
 予算案には、合算となるが、お花畑通線路線および用地測量委託、お花畑通線物件調査委託、お花畑通線電線共同溝設計委託と栃鑑定委託料で3500万円を計上している。
 順調に進めば、18年度からは、用地買収に向けた動きとなる。工事は、最短でも19年度以降となりそう。

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