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産廃処理施設は2件/第193回都計審に8件諮問
2005-06-10
県都市整備部は17日、第193回都市計画審議会を浦和東武ホテルで開催する。議案は、都市計画区域区分の変更、用途地域の変更、都計道の変更、土地区画整理事業の変更、緑地の決定各1件と区画整理事業に対する意見書、さらに2件の産業廃棄物処理施設位置についての合計8案件。
区域区分の変更は、和光市南1丁目地区約15ha。市街化区域に編入する。用途地域変更は、春日部市内牧東部地区の約11ha。無指定から第1種中高層住専地域とする。
都計道の変更は、飯能市の3・4・18号飯能大河原環状線を廃止。区画整理事業の変更は、飯能大河原区整で、公共施設の配置、宅地の整備方針を変更。
緑地は、入間市の加治丘陵さとやま自然緑地を約110・2haに区域面積を決定、都市緑地として整備する。
区画整理事業への意見書は、さいたま都市計画事業指扇土地区画整理事業の事業計画(当初)に対するもの。
産業廃棄物処理施設については、和光市新倉7-6-4地内の1416・47㎡と熊谷市万吉字下田2615-6ほか13筆の1万8334・5㎡に設置。
前者は、破砕処理施設2基とし、廃プラスチック類処理能力3・51t/日の既存に加え、35・89tを新設する。
後者も、同じく廃プラスチック類の破砕処理施設で、1基を設置。能力は1日あたり16・8t。
都計審に関する問い合わせは、都市計画課計画調整担当(電話048-830-5345)まで。
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