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5か年で372億円試算/過疎地域自立促進支援計画案まとまる

2005-06-10

 秩父市は、過疎地域自立促進計画案について、6月定例市議会に上程、議決を求めている。計画期間は17~21年度の5か年で、産業の振興、交通通信体系の整備、生活環境の整備、教育の振興など9分野に分類し、具体的な事業案を示している。対象の概算総事業費は、372億3770万2000円を試算している。
 市内道路網整備は、旧吉田町からの(仮称)蒔田トンネル、吉田町道幹線8号線の一本杉峠のトンネルと2ルートでトンネル開設を計画している。蒔田トンネルは、幅員10mで計画され、トンネル延長800m、取付道路300m。事業費は17年度から設定し、19年度2億円、20年度16億円、20年度8億円など概算で26億7000万円。一方、一本杉峠は21年度に1000万円。
 教育、人づくりに力を注ぐ新市のスタンスから、教育関係施設整備は、大型事業が多い。18年度からの改築工事が予定される秩父第一中学校校舎改築事業は17~19年度に合わせて30億3112万円を試算(18年度11億6000万円、19年度17億4000万円)。吉田中改築も校舎・体育館合わせて、16億7557万6000円(18年度5億1174万5000円、19年度11億1495万円)、荒川東小校舎改築は18年度までで5億3064万4000円をそれぞれ試算。また、高篠小校舎改築は、19年度から3か年で11億6100万円。荒川中校舎耐震補強事業は、19年度1000万円、20年度2億4200万円。
 体育館は、吉田小が18年度1796万9000円、19年度4億2000万円で改築。荒川東、西小は耐震補強事業で、20年度から取り掛かる。また吉田共同調理場は、改築事業で18年度に4億2000万円を見積もっている。
 医療面では、大滝に計画する、温泉リハビリ診療施設整備事業が大型。18年度1億6000万円、19年度18億4000万円、20年度10億円の計30億円としている。福祉施設は、吉田保育所改築が18年度2億6200万円。2保育所の統合は、19年度に2億9000万円。公営住宅は、旧吉田町で44戸の新設・建替。18年度から6億3400万円でそれぞれ計画している。
 同計画案は、5月23日付けで、県知事から同意を受け、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めている。

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