業界記事

東滑川海浜地区整備/8月頃までに基本協定締結/4・4haに診療所、特養など

2005-06-14

 日立市はこのほど、東滑川海浜地区(旧温泉利用施設建設予定地)整備事業の計画を進めている医療法人永慈会(日立市、永井直規理事長)の主な整備概要を明らかにした。永慈会の提案では、約4・4haの敷地にフィットネスクラブを併設した診療所や特別養護老人ホーム、身体障害者グループホーム、歩行浴プールなどを整備する。現在は、市と永慈会の間で事業計画について協議している段階で、8月頃までに基本協定を結ぶ方針。土地の貸借契約など一連の手続きを終えるのは来年1月頃の予定で、早ければ今年度中に工事に着手する見込み。
 東滑川海浜地区整備事業は、温泉利用施設整備の事業断念を背景に、建設予定地だった東滑川5丁目地内の有効利用を図るべく計画されたもの。これまでに東滑川海浜地区土地利用に関する検討会議(丸山松雄会長)が「医療・福祉・健康」を基本テーマに提言をまとめ、開発事業計画の提案を求めるため今年2月にコンペを実施。4法人が参加し、永慈会の提案が入選した。
 コンペでは、対象区域全体の約4・4haを総合した提案とし、Aゾーン(北側平坦地、1・7ha)、Bゾーン(温泉井周辺、0・2ha)、Cゾーン(臨海部、2・5ha)の3つに区分。このうちA・Bゾーンの整備は事業者が行い、Cゾーンの整備は市が行うものとした。
 永慈会の提案では、Aゾーンにはフィットネスクラブを併設した診療所や特別養護老人ホーム(50床)、デイサービス(20人)、ショートステイ(20床)、訪問看護、身体障害者グループホーム(9人)を置くほか、医療保険が適用できるリハビリ施設や温泉を利用した歩行浴プールなども整備する。
 Bゾーンには、施設利用者が使用できる駐車場を整備。将来的には、医療福祉専門学校を設置する構想だ。
 また市が整備するCゾーンについては、全ゾーンを横断できるヘルスロード的な遊歩道の整備を提案。車椅子の通行も可能にする。このほか市民が自由に利用できる広場や展望休憩所などを設ける。
 今後、市と永慈会で事業化に向けた基本協定を8月頃までに締結する。土地の貸借契約や温泉使用の許可申請など、一連の手続きを終えるのは来年1月頃の見込みで、早ければ今年度中にも工事に着手する方針だ。

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