業界記事
河本工業らが受注/西小特別教室の改修
2005-06-10
2か年事業として西小学校の耐震補強・大規模改修工事を進めている板倉町教育委員会は今年度、特別教室棟の耐震補強及び大規模改修工事を計画。8日に建築工事、電気設備工事、機械設備工事の3分離指名競争入札を行い建築工事を河本工業(館林市)が7000万円、電気設備工事を村松電気商会(同町)が1580万円、機械設備工事を神寛(館林市)が3100万円でそれぞれ受注した。
同校は、町のほぼ中央の岩田地内に位置しており、昭和55年に建設され老朽化が進んでいることなどから耐震補強・大規模改修が計画された。これまで14年度に県建築士事務所協会(前橋市)で耐震診断を行っており、診断の結果、要補強との判定がくだされたことを受けて、昨年度から耐震補強工事に着手している。工事対象は、教室棟と教室管理棟の2棟と両棟を結ぶ渡り廊下で、規模はRC造3階建て、総延べ床面積4873㎡となっている。
16年度は普通教室棟の耐震補強工事・大規模改造工事を行い、本体工事を河本工業(館林市)、電気設備工事を安田電機(同町)、機械設備工事を神寛(館林市)がそれぞれ受注。普通教室棟の規模は、RC造3階建て、延べ床面積2631㎡。
今回計画されている特別教室棟は、RC造3階建て、延べ床面積2242㎡。工事概要は、特別教室棟と渡り廊下を整備する予定。
工事に先立つ設計は、フケタ設計(伊勢崎事務所=伊勢崎市下植木町404-3電話0270-23-3048)が担当している。
一覧へ戻る