業界記事
合併で発注が流動的/庁舎移転の調査・設計/碓氷上水道
2005-06-10
碓氷上水道企業団(安中市原市904番地の1)の庁舎移転新築を計画している同企業団は、今年度予算に建設地の地質調査費350万円や実施設計費3000万円を計上、5月の発注を予定していたが、安中市と松井田町の合併問題が明確化した段階で委託するとしていることから、発注時期が流動的となった。
新庁舎は、昭和40年代に建築された現庁舎の老朽化や狭隘化を踏まえ、安中市郷原の久保井戸浄水場北側隣接地へと移転新築する計画。
用地は、同企業団が進める第5次拡張事業によって平成12年度に用地確保している。新庁舎の規模等は具体化していないが、今年度に建設地の地質調査及び設計発注を目指す。
建設工事は18年度を視野に入れている。
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