業界記事
基本計画の策定着手/仮称・将門館建設に向け
2005-06-09
坂東市は、(仮称)将門館建設・運営に関する基本計画の策定を順調ならば7月ごろにも委託する方針だ。今年度は、計画をまとめて早ければ18年度にも設計と用地買収に着手する意向だ。館内には、平将門にゆかりのある品の展示を行うほか、将門まつりで用いる山車なども展示を行う方向で協議を進めている。
(仮)将門館については昨年度、旧岩井市のころより建設及び山車製作基本計画として都市研に委託。建設に伴う初歩的な内容などをまとめた。
新市では、業務と運営にかかる一歩進んだ計画内容の策定を進める。今後、建設基本計画を早ければ予算案の議決を得た7月ごろにも委託する見通しだ。
現在までのところ建設地などは未定だが、建物を2階建ての延べ1100㎡程度の規模で計画している。順調ならば、18年度に設計や用地買収などを進めて、19・20年度の2か年で建設を進めていきたい考えだ。
館内には、常設展示室や企画展示室、市民ギャラリーなどのブースなどを設け、平将門にゆかりのある歴史的な品などの展示を検討している。また、毎年11月に行う将門まつりで用いる山車の展示についても協議を進めていく方針だ。
坂東市の当初予算案には、(仮称)将門館建設・運営に関する基本計画作成委託に400万円を計上している。
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