業界記事

穂高町のしゃくなげ荘/PFI実施方針案を10日公表

2005-06-08

 南安曇郡穂高町は、老朽化した町営「しゃくなげ荘」と隣接する「温泉健康館」の今後のあり方を委員会等で検討を重ねてきたが、このほど、民間資金の導入を図るとして「穂高町温泉利用施設等整備・運営PFI事業」の実施方針案をまとめた。同案は、10日から同町ホームページ(http://www.town.hotaka.nagano.jp/pfi/index.html)で公表される。
 両施設は、築後31年、18年が経過し施設の老朽化とともに、多様化する利用者ニーズへの対応が難しい状況に直面している。このため、新しい温泉施設には観光情報発信拠点および地域住民交流施設としての役割を持たせ、隣接する農業活性化施設「Vif穂高」と連携させる考え。さらに、近隣の類似施設との差別化を図るとして、効果的な温泉入浴方法の指導や体力向上サポート機能など特色ある施設とする方針。
 施設概要を色分けすると、<1>温泉・健康増進<2>ヒーリング<3>飲食・物販・休憩<4>観光情報発信<5>管理・共用<6>屋外の6つのゾーンからなる複合施設を構想。情報発信および屋外以外のゾーンは有料とするとしている。
 同事業はBTO方式が採用され、選定事業者は複合施設の設計・建設(設備等も含む)後、所有権を町に移転し、事業期間中(15年)維持管理および運営をおこなう。
 今後のスケジュールは、10日から7月5日まで方針案をホームページ上で公表するとともに、同期間中に同案に対する質問や意見を担当事務局(穂高町企画財政課まちづくり推進担当電話0263-82-3131 FAX0263-82-6622 メールpfi@town.hotaka.nagano.jp)で受け付ける。質問等に対する回答は7月25日までにホームページ上に掲載。同月29日午後2時から、Vif穂高のふれあい体験館多目的ホールにて意見交換会(参加申込書あり)を開催する予定。
 これらを踏まえて8月には実施方針等をまとめる考えで、10月1日に控える新市への合併前に、PFI実施の見極めが行われる。
 その後の事業展開は新市に委ねられるが、現在の見通しとしては、18年1月に特定事業の選定から募集要項等の公表、4月に参加表明等受付、6月の提案書受け付けを経て、翌月には優先交渉権者を選定・公表、9月に選定事業者を公示する段取り。事業者選定は公募プロポーザル方式によるとしている。

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