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　住宅金融公庫は、フラット３５の６月実行金利を明らかにした。それによると全国平均金利は５月の２・６５％から０・０５％上がり２・７４％となった。群馬県内の群馬銀行と東和銀行についてはともに先月の２・５０％から０・１４％引き上げ、２・６４％となっている。
　その一方で、今月から「優良住宅取得支援制度」による金利の優遇措置を開始しており、当初５年間の実質的な金利は下がっているとも言える。
　同制度は、省エネルギー、耐震、バリアフリー住宅の優良住宅について、一定の条件を満たしたものは当初５年間の融資金利を０・３％優遇する制度。
　また、今月から北関東支店管内で、佐野信用金庫と諏訪信用金庫が新たにフラット３５の取り扱いを開始している。