業界記事
設計はミタカへ/管理棟・講義棟/前橋工科大
2005-06-07
前橋市建築住宅課は、管理棟と講義棟の新築工事を計画、このほど基本・実施設計の委託入札を執行し、ミタカ計画工房(前橋市野中町596電話027-261-2711)が1768万円で受注した。
既存の管理棟は昭和41年10月に竣工した施設で30年以上が経過し、老朽化のため別の場所へ再整備するもの。
新施設は、今後煮詰めていくが旧クラブ棟周辺を考えており、管理棟と講義棟と区分して整備。ただ、用地の関係もあり、1棟に集約するか、2棟にするかは基本設計の段階で検討して決める。現段階での施設規模は、管理棟がRC造3階一部4階建て、延べ床面積1500~2000㎡程度。内部には、事務管理スペースとして、事務局、学長室、教授会室(会議室)を配置。講義棟は、RC造4階建て、延べ床面積2000㎡程度で、講義室や教員用の研究室等を備える。
設計納期は、来年2月末までで順調に行けば18年度からの工事実施となりそう。
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