業界記事

社会情勢等の変化考慮/県議会一般質問で/増田川ダム

2005-06-07

 県が計画している増田川ダム建設事業が県議会の一般質問で取り上げられ、川西理事は、今後も社会情勢等の変化を踏まえながら事業を進めていく考えを示した。
 3日に行われた一般質問において伊藤祐司議員(日本共産党)が「増田川ダムは、倉渕ダムよりも必要性が無く、中止を視野に入れて見直すべき」と主張し、小寺知事に回答を迫った。
 知事は、昨年新潟県で発生した集中豪雨を引き合いに出し「洪水は、いつ発生するのかわかない面がある」としたうえで、「増田川ダムについては、計画当初の将来人口動向、水需要などを修正し、13年度に計画を見直した」と述べ、詳細について担当理事から説明するよう指示。
 これを受け、川西県土整備担当理事が「治水、利水の両面から計画の見直しを行い、ダムの規模を縮小した。今後も社会情勢等の変化を踏まえ、チェックしていく」と更なる見直しもあることを示唆した。
 これに対し同議員は、「将来人口が減少することは、議論の余地がなく安中地区だけが例外ということはない。新潟の例から上流に2つもダムがあったが大きな被害が出た。知事には見直す考えがあるのか」と改めて答弁を要求。
 この再質問に小寺知事は「まずは人命を第1に、そのほかいろいろな要素を考えて検討する」と、明確な回答を避けた。
 増田川ダムは県施行として初のロックフィルダム形式を採用。現時点でのダム本体の諸元は堤高76・3m、堤頂長287m、堤体積206万5000立方m。
 今年度は、本体の地質調査や付替県道の調査、設計等を進める。付替県道は、渋川松井田線で延長は約3300mとなっている。新ルートには、トンネルは無いものの複数の橋梁が計画されている。

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