業界記事
管路工を7月から/特環下水道事業
2005-06-04
川場村建設課は、今年度も特定環境保全公共下水道事業を促進する方針で、管路工やマンホールポンプ、舗装本復旧などを整備していく。管路工は、8工区に分割して発注していく方針で、7月から順次着手していく。マンホールポンプの設置と舗装本復旧工事については、10月頃を予定している。
管路布設は、天神地内、門前地内、谷地地内の3地区を対象としており、天神地内L330m、門前地内L1383m、谷地地内L316mの全長2029mに着手。φ150mmの塩ビ管(一部の地域では、φ200mmの塩ビ管を使用)を用い、開削工法で対応する。
天神地内の設計は、関東測量(前橋市下小出町3-2-7電話027-232-2111)が作成し、門前地内及び谷地地内は、都市開発設計(前橋市新前橋町14-26電話027-251-3919)が担当した。
また、マンホールポンプ設置工事については、生品地内へマンホール形式のポンプ場を1か所整備し、舗装本復旧は、谷地地内(L700m、A2450㎡)と天神地内(L370m、A2000㎡)の2か所で表層工を実施する。当初予算には、1億2974万3000円を計上している。
同村の下水道事業計画面積は170ha(19年度まで)となっており、うち認可面積は、165ha。15年度末までに110haが終了。16年度には、L約2500mの整備が完了している。
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