業界記事

第4次総合振興計画の概要(その2)

2005-06-04

◆水資源の確保
 平成22年度の思川開発事業が完成をむかえ、安定水利権を取得するまでは、的確な量の暫定水利権の確保に努める。
◆配水施設の整備
 今後、老朽化する施設の修繕、交換に対しては財政負担を考慮した中長期的な計画のもと、順次整備に取り組んでいく。
 限られた水資源の有効利用や事故等に対応するため、配水管網の一元的整備を進めていく。
 第3節・市街地の整備
 田園景観と調和した良好な居住空間の形成と活発な産業活動の基礎を準備するため、宅地需要や交通条件の整備状況等を勘案し、民間活力の適正な誘導等も含め、計画的な市街地の整備を図る。
 1、現況と課題
 昭和41年に首都圏整備法に基づく近郊整備地帯に指定されている。同44年の新都市計画法施行に伴い、45年には市街化区域と市街化調整区域に関する都市計画(線引き)を実施。以後、平成4年及び同15年に線引きの一部見直しを行い、16年現在の市街化区域面積は、226haとなっている。
 新たな市街地整備については、圏央道インターチェンジや幹線道路整備など開発要因となる事業を適切に誘導する必要がある。
 2、基本施策
◆住宅系市街地の整備
 原宿台地区など住宅系用途地域内における住宅の建設を推進する。
 市街化区域内の未整備地域について、土地区画整理事業等による基盤整備を検討する。
 既存の市街化区域に隣接する地域を中心に新たな市街地整備の検討を進めていく。
◆商業・工業系市街地の整備
 圏央道インターチェンジの周辺開発など、市街化調整区域における開発を計画的に進める。
◆民間による市街地整備
 民間開発については、町の総合振興計画や都市計画マスタープランに沿った適正な誘導に努める。
 第4節・下水道の整備
 生活排水等による町内の中小小川の水質汚濁防止を図り、水洗化の普及など住環境整備を図るため、公共下水道事業や農業集落排水事業などの利用促進を図る。
 1、現況と課題
 公共下水道事業では、昭和62年度から始まった第1期事業区域(原宿台・土与部の市街化区域)73haの整備が平成3年度をもって完了した。その後、下水道事業基本構想の策定による計画の見直しに伴い市街化区調整区域を特定環境保全公共下水道事業として整備を進め、そのほとんどの区域で供用を開始している。
 現在、認可を受けている最終年度の18年度に向け、小福田上坪、江川土塔、新幸谷の一部の整備を進めていく必要がある。
 農業集落排水事業については、公共下水道事業との整合性を図りながら下水道事業基本構想に基づき事業の推進を図ってきたが、南部地区の整備により全ての事業が完了した。
 2、基本施策
◆公共下水道事業の推進
 小福田上坪地区、江川土塔地区、新幸谷地区の一部での本管工事の早期完成に努める。
 現在、認可を受けている273haの整備を進め、その後、公共下水道事業認可区域の見直しを行い拡大整備に努める。
◆施設等の適正な維持管理の推進
 公共下水道事業と農業集落排水事業を一元的に管理運営することを検討する。
◆雨水対策の検討
 不明水の流入を抑制回線する必要から、処理場への流入実態の調査やデータを分析する。
 その対策として、水田保水機能を維持しつつ、新規開発事業については、開発基準との整合を図った流出抑制施設の設置指導に努める。
 第5節・道路の整備
 道路は、住民の生活や経済活動の動脈としての役割をもっていることから、都市計画道路や県道などの幹線道路の整備を進めるとともに身近な生活道路である町道の整備を進めていく。
 1、現況と課題
 主要幹線道路としては、町のほぼ中央部を縦貫する新4号国道と町の南北を結ぶ一般県道西関宿・栗橋線並び東西を結ぶ一般県道幸手・境線がある。
 新4号国道については、昭和56年4月より暫定2車線で供用開始されたことに伴い、河川で囲まれている同町が茨城県土と結ばれた。
 県道の舗装率は91・7%、規格改良率は60・1%となっている。大型車の通行が多いにも関わらず、カーブや幅員の狭い部分が多く残されているため、安全で円滑な交通環境の整備が急務となっている。
 高規格幹線道路については、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が平成7年3月に都市計画決定され、既に事業化が図られている。早期の着工と完成が求められている。
 町道の総延長は、255・3km。しかしその整備状況は、規格改良率が4・6%と低く、舗装率にいたっては、78・5%となっている。
 都市計画道路は現在、7路線、総延長約24・7kmが都市計画決定し、新4号国道が昭和56年4月に暫定供用されているほか、町道及び県道についても市街化区域部分と市街化調整区域の一部区画で供用開始している。
 11年度には、都市計画道路元栗橋・江川線(町道8号線)の、全線が供用開始したほか、14年度より小手指・小福田線の整備に着手し、早期の供用開始を目指している。今後は、未整備区間のある土与部・小福田線等の早期整備が必要となっている。
 2、基本施策
◆幹線道路の整備推進
 (1)国道の整備推進
 圏央道の早期建設とインターチェンジ設置の整備を促進する。
 新4号国道の4車線化や主要交差点等との立体交差化を促進する。
 (2)県道の整備推進
 一般県道幸手・境線や西関宿・栗橋線については、道路整備やカーブ・狭隘部分の改良整備を促進する。
 (3)都市計画道路の整備
 杉戸高野台駅や幸手駅へのアクセスとなる都市計画道路土与部・小福田線、南栗橋駅へのアクセスとなる小手指・小福田線の整備、さらには元栗橋押出地区からの小手指・元栗橋線の整備を促進する。
◆町道の整備
 (1)1・2級町道の整備
 各集落と県道及び各集落間を結ぶ1・2級町道の整備については、生活の利便性や安全性の確保を図る目的から道路の拡幅改良を計画的に推進する。
 (2)その他町道の整備
 その他の町道については、住民の身近な道路であるため地域の要望等に基づきながら、拡幅改良や舗装、補修等を進めていく。
 (3)アクセス道路の整備
 道の駅ごかと圏央道インターチェンジへのアクセス道路の整備拡充を進めていく。
◆道路環境の整備
 (1)道路照明の整備
 道路整備に合わせて、交差点等交通安全の観点から、必要な場所に道路照明の整備を進める。
 (2)道路附帯施設の整備
 圏央道の整備や新利根川橋の無料化に伴い、新
4号国道等での交通量が増大していることから、歩道等安全施設の整備を促進する。
 (3)道路景観の形成
 道路景観に配慮した植栽の管理を進める。
 第6節・河川環境の整備
 安全な環境を確保するため、利根川・江戸川の堤防強化事業など河川整備の促進を図るとともに、うるおいのある水辺環境の保全にも配慮した河川敷の空間活用や町内の中小河川・排水路の整備、管理を推進する。
 1、現況と課題
 現在、江戸川の高規格堤防(スーパー堤防)事業として、国土交通省により13haの河川整備が進められており、うち堤防側7haについては国の事業として河川防災ステーションの整備、隣接地6haについては町の総合運動公園整備が進められている。
 堤防強化の新たな取り組みについては、16年度より国土交通省による「首都圏氾濫区域堤防強化事業」が実施されることになり、特に五霞町区域内の利根川・江戸川堤防については今後、5か年を目途に緊急的に整備を実施することとなった。
 2、基本施策
◆河川整備の促進
 (1)国土交通省で推進している利根川・江戸川の信頼性を向上させるための堤防強化事業について、地建者対策協議会と協議しながら対応していく。
 (2)仮称・五霞町総合運動公園(6ha)の整備を促進する。
◆サイクリングロードの整備・利用促進
 利根川堤防敷に整備した遊歩道や江戸川堤防敷、権現堂調整池周辺など利用したサイクリングコース・遊歩道などの設置を検討するとともにそれらを連絡するための道路整備を進める。
 第7節・公共交通の確保
 1、現況と課題
 公共交通に関しては、鉄道はないものの、東武日光線南栗橋線や幸手駅へは町内全域より車やバスなどで利用できる距離にある。幸手駅と結んでいた路線バスは利用者の減少により平成5年3月に廃止となった
 しかし、バス利用者の中には、通勤、通学及び通院などで利用していた住民もいたことから廃止路線に代替バスの運行を開始した。
 2、基本施策
◆バス運行の充実
 通勤・通学、通院等日常生活の交通の利便性を確保するため、代替バス運行を継続する。
【第2章】
 安全で快適な環境づくり~生活環境の整備~
 第1節・公園・緑地の整備
 1、現況と課題
 町内には、都市公園10箇所、農村公園が8箇所のほか、その他の緑地など25箇所の公園等が整備されており、全体の面積は約13・8haの規模となっている。現在、使用可能な公園がないことから新たに山王地区高規格堤防内に(仮称)五霞町総合運動公園の整備を進めている。
 市街化区域の公園・緑地については、土地区画整理事業により整備した原宿台地区に5箇所、江川工業団地に2箇所の都市公園、元栗橋押出地区の童夢公園の整備が完了した。市街化調整区域の都市公園としては、ごか西児童館に併設されている河田前児童公園や川妻川岸公園などがある。
 2、基本施策
<つづく>

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