業界記事

常陸太田でトンネル工/奥久慈グリーンライン林道/照山線の橋梁下部工等も

2005-06-04

 県農林水産部林業課は、平成7年度から実施している奥久慈グリーンライン林道整備事業で、17年度に北吉沢下野宮線、水根持方線、武生線、照山線の4路線、延長合計864・5mを整備する計画だ。このうち水根持方線ではトンネル工事を第2四半期に指名競争入札を行い着手するほか、照山線で予定する橋梁下部工及び開設改築工(50m)を第3四半期に指名競争入札で発注する見通しだ。今年度の事業費には、約6億2200万円を県の当初予算に計上、うち工事費には約5億円を見込んでいる。
 奥久慈グリーンライン林道は、大子町・常陸太田市・常陸大宮市の奥久慈地域の広流域で、幹線となる林道を一体的に整備することにより、同地域の森林・林業の活性化と生活環境基盤の充実を図ることを目的に計画。
 平成7年度に県長期総合計画の「いばらき林業活性化プロジェクト」の中で基本戦略の一つとして位置づけられ、7年度から事業化された。
 全体計画によると、茨城県が事業主体で、大子町、常陸太田市、常陸大宮市の奥久慈地域を対象に平成26年度までの20年間で9路線、総延長71kmの林道を整備するとしている。
 総事業費は288億円。
 整備路線としては、2地域に分けて、八溝地域の<1>佐貫上野宮線(L1万1510m)<2>八溝線(L6560m)<3>日輪寺唐竹久保線(L1万5277m)<4>北吉沢下野宮線(L4440m)の4路線、と男体・竜岩地域の<5>水根持方線(L6290m)<6>武生線(L8500m)<7>持方上山線(L9250m)<8>諸沢線(L2783m)<9>照山線(L6600m)の5路線の計9路線を計画。
 このうち、常陸大宮市内の諸沢線については、15年度に完成し、すでに供用化。
 また、平成16年度までの事業進捗は、全体で20・8%となっている。
 今年度の予定では、北吉沢下野宮線・L374・5m、水根持方線・L140m、武生線・L300m、照山線・L50mの計4路線・延長864・5mの整備を計画。
 このうち、常陸太田市上高倉町の水根持方線では、トンネル工を実施するため、県北地方総合事務所森林土木課から第2四半期を目途に指名競争入札で発注するほか、常陸大宮市西野内の照山線では、橋梁下部工と開設改築工事に着手するため第3四半期にも指名競争入札で工事発注する見通しだ。
 なお、今年度の事業費には、県当初予算で約6億2200万円を計上した。このうち工事費は約5億円とみられている。
 県担当課では、事業の早期完了を目指し、用地交渉の進捗状況に合わせて、工事を進めていきたい考えで、また事業期間の半分が経過し進捗率が約20%となっていることから、17年度中にも早期完成を目指しコストの縮減など全体計画の見直しなども検討している。

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