業界記事

押越・築地新居に新公会堂計画

2018-10-12

 昭和町の押越・築地新居両地区の自治会は集会などを行う公会堂を新たに建設する。町が用地取得や造成、建設費の補助を行う予定。9月補正予算に用地費1410万円を計上した。押越地区は年度内の完成、築地新居地区は来年度中の完成を目指す。
 町企画財政課によると、押越地区には3カ所に公会堂があるほか、中巨摩東部農協・昭和支店の一室を間借りして会議などに使っていた。しかし同支店がこのほど建て替えを行い借りられる部屋がなくなったため、近隣に新築することにした。
 建設するのは木造平屋で延べ床面積は約70㎡。建設地は町役場東側にある押原こども園近くの農地(同町押越133-1ほか)。敷地面積は415㎡で施設のほか駐車場や緑地、ごみ置き場などを設ける。先月造成工事が発注され昭和建設工業(甲府市)が12月10日までの工期で請け負った。その後自治会主体で新築工事を発注し、年度内に完成させる見通しだ。
 築地新居地区については既存施設が手狭で老朽化が進んでいるため別の場所に新築する。建設地は昭和バイパス・飯喰東交差点から北に約1㎞の農地。近隣に優和福祉専門学校などがある。
 新築するのは木造平屋で延べ床面積は200㎡程度。敷地面積は925㎡で駐車場と緑地を整備する計画だ。年度内に造成までを完了させ、来年度の着工・完成を予定する。町担当者は「この地区は人口が増加しているため、それに見合った施設を建てることになった」と話した。

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