業界記事

公告対象は3工事/佐波処理区を重点的に/県央流域下水道の今年度事業概要

2005-06-03

 県央流域下水道事務所は、今年度の事業概要を明らかにした。それによると、当初予算額は日本下水道事業団に施工依頼している県央処理場増設工事分等を含めて約41億円(補助40億円、単独1億円)で、昨年度とほぼ同額。この中には大型工事として昨年度末に発注した佐波処理区整備の幹線管路工及び処理施設工事も含まれている。今年度新規に発注する工事のなかで金額的に大きく、公募型指名競争以上の入札で発注するのは、今のところ佐波処理区処理場関連の、「水処理運転操作設備工事」「水処理受変電設備工事」「水処理監視制御設備工事」--の3工事。このうち、水処理運転操作と受変電設備は、公募型指名競争入札で9月議会へ議案上程を目指していることから、近く公告となりそう。また、監視制御設備工事は、一般競争入札になる可能性もあり、12月議会の上程を予定している。
 同事務所は、今年度も引き続き佐波処理区建設事業を重点的に推進。管路工及び処理場建設工事を展開する。
 同処理区の対象エリアは、伊勢崎市、旧赤堀町、旧東村、旧境町にまたがる約3282haが計画処理面積。処理規模は、計画人口を約9万3380人とし、計画汚水量を約6万7770立方mに設定している。
 当面は、第1系列を整備し普及率の推移を見ながら段階的に整備を進めていく予定で、最終的には6系列となる。設計業務は、日水コン(東京都新宿区西新宿6-22-1電話03-5323-6200)が作成。
 処理方式として、初期の段階では標準活性汚泥方式とし、処理量が増加した段階で凝集剤添加活性汚泥方式を取り入れ、さらに将来的には高度処理として急速ろ過や活性炭吸着法なども導入する計画。処理施設の用地は、最下流に位置する境町平塚地内(利根川左岸)の約9・2ha。
 15年度から第1系列処理施設建設に着手している。今年度早期に発注するのは水処理電気棟の付帯電気工事。また、スクリーンポンプ棟(RC造地下2階地上2階、約1200㎡)の建設工事も実施。工事は、建築、電気、機械の3分離の指名競争入札で上期に執行する。このほか、スクリーンポンプ棟と最初沈殿池を結ぶ管廊・水路一式(その1)も上期に発注する。
 処理施設整備で下期の発注を予定しているのは、管理棟の建設工事。規模はRC造平屋建て、延べ床面積約1130㎡。工事は、建築、電気、機械の3分離で入札する。このほか、ブロアー施設の送風機設備工事(機械工事)、放流ポンプ棟地下駆体・放流水路工事(土木工事)、管理棟と水処理施設を結ぶ管廊・水路工(その2)を、それぞれ下期に発注。
 一方、幹線管路整備では、赤堀東境幹線を推進する。現時点では、4工区(L545m、φ900mm、工法未定)、5-2-1工区(L245m、φ1000mm、推進工法)、6-1-2工区(L473m、φ1000mm、推進工法)、6-2-2・7-1-1工区(L計512m、φ900、1000mm、推進工法)、7-2-1工区(L未定、φ900mm、推進工法)--の5工事を計画。このうち、上期発注を目指しているのは、5-2-1工区、6-1-2工区、6-2-2・7-1-1-1工区の3件となっている。
 佐波処理区以外では、榛東村山子田地内と新町地内の幹線へ、それぞれ流量計を1台、現場盤1面を整備する。

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