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　花香塚地区で農業集落排水事業を計画している太田市は、今年度から概要調査業務に乗り出す。調査については、早ければ７月頃にも県土地改良事業団体連合会に委託し、順調に進めば１９年度にも事業採択を受け、同年から設計を委託。２０年頃からの工事着手となる見込み。
　これまでに旧新田町の同地区住民を対象にした説明会を実施しており、旧新田町では、農業集落排水事業の対象地区が、下田中地区、中江田北地区、中江田南地区、市野井・市地区、市野倉地区、村田小金井地区、般若地区の７地区に分類され、対象の７地区とも完成しており、今回計画している花香塚地区は、市街化調整区域に集落が密集しているが、整備が遅れている状態。
　対象面積については、対象人口や処理方法などを含めて、概要調査の中で決定していく方針で、同調査の中で住民アンケートや環境アセスの調査などを実施していく。