業界記事

浄化槽補助は322基予定/今年度の主要事業概要/生活環境部

2005-06-03

 前橋市生活環境部は、5月30日に開かれた17年度第1回市環境審議会において今年度の主要事業概要を明らかにした。
 部全体の予算額は、38億4700万円余りで対前年度比3・3%増。課別には、環境課(54・6%増)と清掃業務課(2・9%増)は増額したが、清掃施設課(0・6%減)は微減した。
 課別の17年度主要事業として、環境課では太陽光発電システム設置補助で一般住宅や店舗等への設置に対して1kwあたり6万円(上限4kw、24万円)を助成する。今年度は100基を予定。
 また、環境保全事業で城南小の測定局において大気汚染の常時監視をおこなうほか、より広域的な監視体制を構築するため桂萱小学校へ監視機器を整備する。さらに、河川や地下水の水質、騒音、振動、悪臭の監視・調査、大気中の濃度実態を把握するための各種調査を行う。このほか、悪臭規制区域指定調査、道路騒音評価システム運用等を予定している。また、合併処理浄化槽設置補助としては、322基の設置を想定し、8827万円の補助金を確保している。
 清掃業務課では、ごみ収集運搬事業費に6億9627万円、し尿処理事業に4億4479万円を計上。清掃業務課では、六供清掃工場が竣工後12年余り経過していることから大規模改修工事に着手する。
 また、不燃ごみ、粗大ごみ処理事業に3億8827万円、ごみ減量・資源化事業に6170万円を計上している。

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