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　社会福祉法人いじみの福祉会(馬場成男理事長、新発田市岡田１７４６番１)は新発田市内に同法人３つ目の保育園となる「エンジェルｋｉｄｓ陽だまり園」を完成させ、このほど竣工式を執り行った。地元自治会長や比企広正新発田市議会議長、施工関係者など約25人が出席し、保育園の完成を祝った。
　式典後、来賓の新発田市こども課の櫻井悦子課長が「本法人は保育運営、休日保育、病児病後児保育など他の保育事業者に先駆けて、保護者に求められる保育サービス事業を行い、市の保育事業に貢献して頂いている。この保育園も必ずやこの地域を代表する園となり、保護者の皆様にご満足して頂けるものと確信している」と二階堂馨新発田市長の言葉を代読した。
　施工者を代表して伊藤組の伊藤和彦代表取締役社長は「無事故で工事を進めることができ、無事この日を迎えられたことに感謝している。これからこの保育園が地域の育児・保育の拠点となることを祈願申し上げる」とあいさつ。
　馬場理事長は関係者に感謝の意を述べた上で「これからが本番。地域にとっての育児保育、子ども達が、のびのびと過ごすことができる保育、環境を実践して参りたい」と意気込みを熱く語った。
　認可保育園を整備するため、寝具・寝装品の製造卸販売㈱イトウの工場跡地２６００坪（８５９５・０４１㎡）を取得し、このほど３歳未満児を受け入れる保育園を新築した。
　施設規模はＷ造平屋建て、延べ床面積７８７・５２㎡、建築面積８２８・４７㎡。定員は60人程度。
　設計は石渡建築設計事務所（新発田市）が担当。
　また、同法人は同敷地内で３～５歳児も受け入れる保育園の整備も計画。本年度に設計を進め、19年度の工事着工、19年10月の開園を目指す。

【写真＝完成したエンジェルｋｉｄｓ陽だまり園、馬場理事長、伊藤和彦社長】