業界記事
患者浴室改修費計上/病院事業会計に1870万円
2005-06-03
つくば市は、7日に開会する6月市議会定例会に上程する議案等の内容を明らかにした。内訳は、一般会計補正予算案や病院事業会計補正予算案、市道路線認定、工事契約締結等の9議案をはじめ、専決処分の承認4件、16年度予算繰越明許等の報告7件。病院事業会計では、旧館トイレと患者浴室改修費に1770万円、設計監理費に100万円を計上し、7月から設計委託する方針。
旧館トイレおよび患者浴室の改修は、病院が昭和40年代の建設で老朽化が著しく、利用環境に合っていないため計画。
工事は、主に男女兼用のトイレ4箇所を改修し男子用、女子用とそれぞれ区別させる。患者用浴室の周辺は、段差が多いためフラットな床にしてバリアフリー化を図る。
議決後、7月には設計業務を委託し、9月ごろから工事に着手する方針。工事は既存施設を利用しながら行うため、通常より長い期間をとる。
市道認定としては、(仮)県立つくば養護学校進入路や研究学園駅周辺の33路線、みどりの駅周辺13路線を上程する。
工事委託契約の締結案では、6億2900万円で県と随意契約する「島名・福田坪一体型特定土地区画整理事業および上河原崎・中西特定土地区画整理事業に係る市公共下水道事業の建設工事等」の1件を上程する。
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