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　北越後農業協同組合（ＪＡ北越後、石山正博経営管理委員会会長、新発田市島潟字弁天１３４１－１）は７月30日、新発田諏訪神社で「ＪＡ北越後本店新築工事」の安全祈願祭を執り行った。同組合の関係者のほか、建設地提供者、設計担当の基設計、施工を担当する伊藤組・石井組特定共同企業体の関係者ら約60人が出席し、工事の安全を祈願した。
　修祓、祝詞奉上、玉串奉奠などの一連の神事を行った後、同組合の石山正博経営管理委員会会長は「本店建設は長年の念願であり、地権者様、組合員の皆様、地域の方々のご理解をいただけたことで実現の運びとなった」と感謝の意を述べるとともに「この建設を契機とし組合の使命を果たすため、より一層まい進して参りたい」とあいさつした。
　施工者を代表して伊藤組の伊藤隆雄代表取締役が「短い工期ではあるが、いいモノを後世に残すため一生懸命頑張らせていただきたい」と意気込みを語った。
　ＪＡ北越後本店は築50年が経過。既存施設が老朽化していることに加え、狭あい化していることなどから、本店向かい駐車場に移転新築する。施設規模はＳ造２階建て、延べ床面積２９４２・７８㎡。
　設計は基設計、施工は伊藤組・石井組ＪＶが担当。

【写真＝起工にあたり、あいさつする石山会長】