業界記事

上山川北部開発に18億円投入/結城市土地開発公社の18年度事業計画

2018-06-19

 結城市土地開発公社の2018年度事業計画によると、結城第一工業団地の上山川北部地区開発事業に18億6306万4000円を投じ、土地取得などを推進する。また土地処分では結城南部第三土地区画整理事業地内の1932・52㎡を計画している。
 結城市では既存の工業団地が完売状態であることから、「新工業団地事業構想」として結城第一工業団地の西側に隣接する上山川北部地区の開発を計画。組合と市土地開発公社が協力し、宅地と都市基盤を一体的に整備する。
 事業面積は14万4480㎡(190筆)で、分譲面積は約11万6000㎡を想定。県道292号矢畑横倉新田線沿い。
 18年度予算のうち資本的支出の合計は20億474万9000円。上山川北部地区開発事業では先行取得買収に7億8500万円、保留地取得買収に10億2500万円、物件移転補償に500万円、調査設計等委託に1230万8000円、保有土地維持管理委託に225万6000円を配分している。

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