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今月末にも新通小学校の校舎棟建築工事を公告
2018-06-16
新潟市は、新通小学校分離新設校校舎棟の建築工事について今月下旬にも総合評価の一般競争入札を公告する見通しだ。校舎棟と同様に議会案件となる体育館棟の建築工事についても間隔を空けずに公告し、9月議会での工事請負承認の契約を目指す。
新設小学校は西区大野地内の敷地1万8600㎡に建設。
校舎棟はRC造5階建て、延べ床面積6606㎡、屋内体育館棟はSRC造平屋建て、床面積1261㎡で計画している。
校舎棟建設工事の工期には17カ月、体育館棟には12カ月を想定する。2020年4月の開校を予定し、本年度から2カ年での建設工事に着手する。
19年度にはひまわりクラブやグラウンド、外構工事を進める。
本年度当初予算では新通小学校分離新設校建設事業に2カ年、総額31億8200万円の継続費を設定しており、18年度に9億1700万円、19年度には22億6500万円を配分する。
設計は堤建築設計事務所が担当。
当初、校舎棟を先行して発注し6月議会での請負契約の承認を予定していたが、補助内示の遅れから発注時期がずれ込んだ。
【新通分離新設小学校イメージ】
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