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川場村は県が主体となって進めている林道太郎線への接続部に橋梁架設を計画している。当初予算には設計費１４１０万円と工事費６０００万円を計上。２０１８年度の早い段階で設計業務を委託し、年度内に完成させる方針。
林道太郎線は川場湯原地内を走る主要地方道平川横塚線から進入し、沼田市利根町方面に向けて整備が進められている。橋梁が架設されるのは、薄根川を渡る地点。既存橋梁があるものの、規模が小さく、機材や木材の運搬に難があることから、橋梁を架設する流れとなった。
設計業務の委託は５月上旬にも指名競争入札で実施される見通し。架設される橋梁のスペックは設計業務のなかで設定する。村は橋長約25ｍ、幅員４～５ｍの規模とすることを想定している。
工事の発注は設計業務がまとまり次第、速やかに実施する構え。上下部工を含めた架設工事を一括で発注する方針。指名競争入札が有力となっている。