業界記事

北沢支部長を再任

2018-04-18

長野県建設業協会飯田支部(北沢資謹支部長、会員53者)は13日、本年度の臨時総会を飯田市内で開き、任期満了に伴う役員改選で北沢支部長を再任した。
冒頭のあいさつで北沢支部長は「今回の総会では役員改選が行われるが、私が支部長になってこれまで3期6年にわたり皆さまには多大なご理解ご協力をいただいた」と感謝の意を表した。続けて「県では本年度から入札制度が変わる。設計労務単価など国の施策の変更に県も迅速に対応していただいているが、仕事の量はちょっとまだ道半ばかなと思う。しかし、われわれ本会の代表である藏谷会長が契約審議会の委員に加わり、業界の声を自由に発言できる環境が整っている」と述べ、今後も業界の声をしっかりと行政に発信していく考えを示した。
議事に移り最初に会員代表者の変更として、伊藤建設の代表取締役に2月26日付で伊藤岳子氏が就任したことを報告。各委員会の報告からは青年部会が「5名卒業して20名を切っている状況」と入会を呼びかけた。
任期満了に伴う役員改選では、指名推薦で理事・監事候補を総会で承認した後に理事会を開き、北沢支部長を再任する本年度から2カ年の新役員体制を決めた。新役員を代表して北沢支部長は「本会、支部、青年部会、女性部会とすばらしい活動を行っている。建設業をどうするか官民の協力が強くなっている時代の動き、変化を強く感じている。皆様にお認めいただき、任期の間、誠心誠意職務を全うしたい。新しい時代へのバトンタッチも注力していきたい」と決意を新たにした。また今回の総会で退任する吉川篤氏について「長きに渡り協会のことを真摯にお考えいただき、私も何度も助けられ感謝に堪えない」と、これまでの活動と功績を称えた。
総会後、多くの来賓を迎えて恒例の飯田太子溝春季例祭が厳粛のうちに行われ、支部や会員企業が無事故で今年1年さらに発展するよう祈願した。
新役員は次の通り。※敬称略
◇支部長=北沢資謹
◇副支部長=長坂亘治、吉川昌利
◇会計理事=野島登
◇理事=棚田稔、福澤栄夫、西村勉、大平敏一、勝間田剛
◇監事=原田大二郎、竹村政英
◇相談役=斎藤徹
◇顧問=木下隆由

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