業界記事

複合施設基本設計が完了 本体はW造平家3700㎡

2018-04-18

 五泉市は生涯学習と産業振興の新たな拠点施設となる複合施設の基本設計を公表した。施設の面積は約3700㎡、本体は木造平屋建て。ホール部分をRC造一部3階建てで計画。
施設は▽産業振興エリア▽共用エリア▽生涯学習エリア―の3エリアで構成。産業振興エリアでは、展示販売、産地直売スペースのほか、飲食店舗のスペースを確保する。共用エリアには全館のロビー空間として活用するガレリアや中庭、全天候型の子どもの遊び場を設置。生涯学習エリアでは、客席数500席程度を確保する多目的ホール、多目的室を設けるほか、防音練習室や楽屋なども配置する。また同施設内には五泉商工会議所の移転も計画されている。
 建設予定地は、赤海地内の東公園隣接地約2万4000㎡。公園と一体的に活用できるよう隣接して建設し、子どもから高齢者まで気軽に集える憩いとイベントとの連携による賑わいを創出する場とする予定。駐車場は大型バスを含めて約160台分を整備する。
 本年度から実施設計と管理運営計画の策定を行い、施設の内装やバリアフリー化、管理運営などより詳細な内容について協議を進め、2019年度の着工、21年秋の供用開始を目指す。
 総事業費約30億円のうち施設建設費に25億円程度を見込む。本年度当初予算では測量等委託料1100万円、管理運営計画策定業務委託料900万円、開発行為等図書作成業務委託料2100万円を盛った。
 基本設計は、香山壽夫建築研究所・鈴木設計企画JVが担当した。
【2021年秋のオープンを目指す】

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