業界記事
日本建設コンサルに委託/中之島川・末宝川/河道詳細設計に着手
2005-04-29
県長岡地域振興局災害復旧部は、昨年7月の水害で被災した長岡市の中之島川及び末宝川の改修に向けた河道詳細設計業務を在京の日本建設コンサルタント(株)に委託した。期間は165日間。
対象は、長岡市上沼新田及び中野西地内。
両河川は、昨年度に中之島川災害復旧助成事業として事業採択されており、平成19年度までの4か年計画に総額20億円を投入して河川改修を行う。計画では洪水の流下断面を確保するため築堤や河道拡幅、河床掘削、橋梁の架替を行う予定となっている。
今回の業務では、両河川の河道平面形の法線を決定するほか、排水管渠等の附帯施設の設計、横断設計などを行う。法線決定後、詳細測量や築堤に向けた地質調査に着手する見通しだ。
河道詳細設計の対象は延長L4260mで、うち中之島川がL2600m、末宝川がL1660mとなる。
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