業界記事

原市沼調節池上の池1分割を検討/日本工営が概略

2005-04-27

 北本県土整備事務所は、原市沼川両岸に順次整備している原市沼調節池のうち、最大規模となる「上の池調節池-1」の分割案を検討している。概略設計業務は、日本工営(千代田区、電話03-3238-8030)が受注し、作業を進めている。
 原市沼調節池は、綾瀬川総合治水対策特定河川事業の一環として、原市沼川の両岸に7つの調節池(越流堤は5つ)整備を計画、現在、下の池調節池-1が概成し、下の池調節池-2の工事に16年度着手したところ。
 上の池調節池-1の現計画は、市道・町道(県道上尾環状線の旧道)を分断する計画となっているほか、敷地が約18万5000㎡と広く、用地買収から完成までには相当の期間が必要となっており、効果の早期発現に向け、分割案を検討する。
 調節容量などの変更はなく、暫定形状と位置づけ、将来的には現計画で整備するため、工事の手戻りは必要最小限に止める方針。
 業務では、周辺道路の利用形態の把握、現況流下能力の評価を検討する。上の池調節池-1の分割案などの作成については、用地買収の進捗状況、現況の河道計画、工事進捗、新幹線の横断構造などを踏まえ、同調節池の分割案や河道の拡幅規模などを複数案作成し、最適案を提案することとしている。
 分割案は、コンサルの提案を待つことになるが、池のほぼ中央を新幹線が通っていることから、の軌道下付近で分割となる可能性が高い。また、新幹線側道も現調節池計画区域で途切れており、ここで調節池を分割すれば、側道をつなぐことも可能となる。
 7調節池の全体計画は、面積約36ha(道路天端標高の調節池面積)、調節容量54万6000立方m(計画洪水ピーク時)。このうち、未着工の5調節池の概要は次のとおり。
【中の池調節池】調節容量8万4000立方m、調節池面積5万7600㎡▽中の池調節池-1=面積約2万8000㎡で、用地買収率は約90%、越流堤80mの計画▽同-2=面積約1万4000㎡、越流堤70mの計画▽同-3=面積約15000㎡、越流堤なし
【上の池調節池】調節容量25万4000立方m、調節池面積20万1800㎡▽上の池調節池-1=面積約18万5000㎡、越流堤80mの計画▽同-2=面積約1万6000㎡、越流堤なし

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