業界記事

湯村団地建替で設計着手/全4棟236戸を24年度までに/総事業費約49億円

2005-04-22

 県土木部住宅課は、総事業費に約49億円を想定する「湯村団地建替事業」について、今年度には実施設計の策定作業を行い、来年度からの着工を予定していく。全体計画では、4棟236戸を考えており、このうち最初に手がけるのは(仮)4号、5号棟の91戸の予定。今後、地元説明会を開くなどして要望を汲み上げ、計画や設計に反映させていく。
 同団地は、甲府市湯村3丁目地内にあるが建設後40年を経過し、建物本体や設備の老朽化も激しく、住戸面積も40㎡(13坪)前後と狭小であることから建替が行われることになった。
 同課では、同団地建替にあたり平成15年度に市浦都市開発建設コンサルタンツ(東京都文京区)に委託した再生計画を策定している。地域に根ざしたまちづくりなど住環境の整備や景観の保全等を含めた団地の再生計画を策定し事業を実施するもの。
 同計画では、敷地内の駐車スペースや道路舗装を透水性アスファルト舗装とし、降った雨を地下に浸透させ地下への水の還元を行うことや、敷地内植栽による緑化のほか、建物にも断熱性に優れた構造を採用し、暖房、冷房の効率化を図り、省エネルギー対策を行うことなどが盛り込まれている。
 同住宅団地RC3~5階建て、334戸のうち、平成2~3年度に建替済みの3棟(70戸)を除く11棟(264戸)が建替の対象で、建替後には4棟236戸に集約、平成24年度までの全体整備完了を予定する。
 このうち、最初の整備となる2棟91戸の階数は、6階建てが想定されてきたが、地元説明会での要望を入れながら対応していく考え。

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