業界記事
3団地69戸を建替え/川内と羽黒は第2四半期
2005-04-26
県建築住宅課は今年度、3団地69戸の県営住宅建て替えに着手する。当初予算で工事費4億8840万8000円、18年度債務負担で5億4571万円を確保している。
対象となるのは、川内団地HC棟(桐生市)、羽黒団地HB棟(伊勢崎市)、金井淵団地HG棟(高崎市)。
各施設の規模はそれぞれ、川内団地HC棟がRC造4階建て、延べ床面積1849㎡、28戸、羽黒団地HB棟がRC造5階建て、延べ床面積1887㎡、29戸、金井淵団地HG棟が木質ラーメン構造3階建て、延べ床面積752㎡、12戸となっている。
金井淵団地については、原則としてオール県産材で対応する。
3棟とも実施設計は終了しており、川内団地と羽黒団地は県建築設計センター(前橋市元総社町2578-29電話027-255-1101)が、金井淵団地は市浦都市開発建築コンサルタント(東京都文京区本郷2-38-16電話03-5800-0925)が作成した。
工事は、各棟とも建築、電気、機械の3分離で発注し、川内と羽黒を第2四半期に、金井淵は第3四半期の入札を予定している。
また、本体工事に先だって川内と羽黒については既存施設の解体工を実施する。
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