業界記事

11地区に12億円投入/今年度の事業執行計画

2005-04-26

 県東部農業事務所農村整備課は、管内における今年度の事業工事執行計画を明らかにした。
 それによると、今年度計画している県営事業は11地区で、事業費は12億6840万円を投入。県営事業(ソフト事業)は5地区で事業費は3671万円。団体営事業は2地区で、事業費8000万円、団体営ソフト事業2地区で4300万円と総事業費は14億2811万円となっている。
 主な事業は、渡良瀬川中央2基地区の国営付帯県営農地防災事業に5億5000万円を計上。用地調査や用地買収などを行い進捗を図る計画。
 国営付帯県営農地防災事業渡良瀬川中央2基地区では、事業費5億5000万円を予算化し用地調査や用地買収5・1haに乗りだす考え。同事業は、地区内の排水が、国営及び県営事業によって造成された農業用用水路や排水機場により、大川などに排出しているが、これらの施設の排水能力が低下していることを受けて、農地への洪水被害が発生するなどしているため、水路改修2・2kmや遊水池(14万2000立方m)1か所を整備し災害を未然に防ぐとともに安定した用水の確保を目指す。渡良瀬川中央1期地区は、事業費1億2000万円を予算化。岡登用水路工事0・6km、集水路、用地調査及び買収等、長堀支線直接排水路整備に着手する。また、3期地区では1億円を事業費として計上。不動堀下流工事0・3km、用地調査及び買収一式を計画している。
 太田市市場地区の水質保全対策事業は、事業費として5000万円を計上。水質浄化施設整備と維持管理施設の整備を行う。計画では、水質浄化施設を設置し農業用水利施設を改善するとともに、下流公共用水域の水質改善に寄与することを目的に、地域農業の生産性の向上や維持管理に対する農家負担の軽減、地域住民の環境に対する啓発及び下流公共下水である矢場川の水質保全を図るため、農業用水路の整備や水質浄化対策。さらに、これに伴う附帯施設、維持管理施設の整備などを行う。
 岡登地区湛水防除事業は、事業費1億6000万円を予算化。水路工(柵渠B1・8m×H0・9m、ヒューム管φ1500mm布設)700m、東武鉄道横断工(推進工)1か所、用地買収一式を予定している。事業の対象となっているのは、桐生市、太田市、笠懸町、大間々町を流れている岡登用水(L4・6km)と身無川(L6・5km)で、工事区間の総延長は11・1km。また笠懸町では洪水調節池を3か所整備済み。全体事業費は約18億3450万円を見込んでいる。
 早川貯水池地区ため池等整備事業は、上流斜面保護工79・0mを予定。事業費1億1000万円を計上している。同事業は、老朽化している取水施設の改修や堤体補強を行い、災害を未然に防ぐとともに安定したかんがい用水の確保を目指すために計画。全体工事概要は、堤体工(堤体斜面工220m、右岸部漏水防止工120m、底樋漏水防止工一式)、取水施設工(斜樋工35m)となっている。
 新田西北地区では、事業費1億円を予算化。排水路工0・6km、道路舗装工0・8kmを行う方針。全体の工事概要は、排水路6453m、調整池1カ所(3万2000立方m)、農道整備3536m。
 その他では、妙参寺沼地域用水環境整備事業は、事業費500万円を計上。園路広場整備工(植栽等)を発注する方針。下江田地区湛水防除事業は、2000万円を予算化し路線測量一式を計画。さらに、渡良瀬川流域小規模公害防除特別対策事業では、3340万円を計上し、対象面積1・7haで上乗せ客土を行う。大間々用水地区水質保全対策事業では、路線測量一式を予定し2000万円を予算化した。

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