業界記事
本体工を第2四半期に/市営平井団地3号棟
2005-04-26
鹿嶋市は、市営平井団地3号棟の新築工事について、第2四半期を目途に一般競争入札で発注する見通しとなっている。工事は、建築・電気・機械に分離し入札を行う方針。工期は、約300日間で、18年度中の完成を目指し建設を進める。
平井団地は、高齢単身世帯や母子世帯が一般世帯と同じ棟に居住できるバリアフリーに配慮した団地として整備しているもの。
建設場所は、平井889の平井東部土地区画整備事業地内。
全体では、平成19年度までにRC造3階建て延べ1199㎡規模の住宅4棟(1棟14戸)を建設する計画で、これまでに15年度に1号棟、16年度に2号が完成している。
また、昨年度は、平井団地3・4号棟の実施設計をアトリエ10一級建築士事務所で策定。
今年度から17・18年度の2か年でまず、3号棟について建設工事に着手することになった。
本体工事は、夏頃を目途に一般競争入札で発注する見通しで、工事を建築・電気・機械に分離し入札を行う考え。
工期は、約300日間を見込んでいる。
なお、事業費は、今年度の市当初予算に2か年の継続費・総額2億5924万円(17年度9148万3000万円、18年度1億6775万7000円)を設定。また、建設工事費には、8864万円を計上している。
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