業界記事
近く解体等工事発注/2月に閉館の「戦国の館」
2005-04-21
小淵沢町は、今年2月に閉館、今年度に建物を取り壊しを予定する「戦国の館」について、来月にも解体・整地等工事を発注する。
「戦国の館」は、NHKの大河ドラマ「葵・徳川三代」のロケを誘致するため、11年度にロケ用のオープンセットとして建物を建設したもの。その後、大河ドラマのロケセットとして利用や、一般にも公開し、併設した展示施設などとともに観光スポットとなっていた。その後、建物の老朽化や入館者数の減少、維持管理費の問題などを検討した結果、閉館することになった。約1万7000㎡の敷地には、平家建てのオープンセットや、展示館の建物があるが、今年度に全て取り壊し、更地にする。現在の用地は小淵沢財産区からの借地となるため、解体後は整地も行ない同財産区に返却する。
なお、同解体等工事費には町の今年度当初予算で700万円を予算化している。
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