業界記事
整備方針決定へ/280mの中央通り線
2005-04-22
都市計画道路3・4・9中央通り線の整備を計画する春日部市は、今年度にも整備方針を打ち出す。整備方針の決定に向けては、15年度から3か年計画で地元との調整および調査・研究を開始。これまでに道路のみの整備案や周辺約3・5haの面的整備案などが候補とされており、最終年度の動きが注目される。
調査対象エリアは、粕壁2、3丁目地内。県道春日部停車場線から都市計画道路袋陣屋線まで。区間延長は280m。
調査・研究作業の流れは、初年度で地区の現況、権利者数、土地利用などの調査を実施。続く16年度は、現状における問題点の把握などを行ってきた。
また地元へは、地域の代表など20名で構成する「中央通り線沿道地域まちづくり協議会」を15年度に発足。協議会を通じ地元の意見を反映させていく。
中央通り線は、道路幅員は20mとして、平成元年7月に都市計画決定を受けている。
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