業界記事
集水工一部発注/高立地区の地すべり
2005-04-22
下仁田町西野牧の高立地区において地すべり対策事業を計画している県西部農業事務所農村整備課は、今年度から一部工事着手する方針で、集水ボーリング798mの工事を発注する見通しだ。
同地区の地すべりは、これまでの台風や豪雨などにより滑り面の最大深さは約30mとなっている。このため、地すべり移動土境内の地下水排除を目的として集水井及び集水・排水ボーリングなどを実施する計画。具体的には、集水井工φ3・5mを4基、集水ボーリング工φ90mmをL約2800m、排水ボーリング工φ135mmをL197m、水路工L約170m、集水井仮設工一式などを施す。
事業期間は19年度までを予定し、総事業費は1億6900万円を見込んでいる。
調査設計業務は黒岩測量設計事務所(前橋市荒牧町547電話027-234-6601)が作成している。
一覧へ戻る