業界記事

大河津可動堰改築に30億/17事業概要/当初予算額は86億円

2005-04-21

 国交省北陸地方整備局信濃川河川事務所(宮川勇二所長)は、今年度の事業計画を明らかにした。同事務所の予算額は86億7400万円(対前年度当初比43%増)。注目の大河津可動堰改築事業費には30億4000万円を盛り込み、堰下流部の河道掘削の推進や本体改築に必要な仮締切工に着手する。また、16年度補正で計上した災害復旧費の繰越額が95億6600万円あり、52か所の被災箇所について48件の災害復旧工事を進める計画だ。
 事業費の内訳は、一般河川改修事業費(信濃川・魚野川)に17億7400万円、特定構造物改築事業費(大河津可動堰改築)に30億4000万円、河川環境整備事業費(蓮潟緩傾斜堤)に2億2600万円、附帯事業費に3900万円、維持修繕事業費に13億3900万円、調査費に5700万円、災害復旧事業費に4億7200万円、その他(柿川・松葉排水機場管理業務の受託等)に17億2700万円。
 事業概要は次の通り。
[災害復旧事業]
▽大河津出張所管内:2工事▽長岡出張所管内:9工事▽越路出張所管内:13工事▽十日町出張所管内:9工事▽堀之内出張所管内:6工事▽妙見出張所管内:9工事※発注済の工事含む
[信濃川特定構造物改築事業]
▽大河津可動堰改築事業=分水町五千石地内の老朽化した可動堰改築事業に平成15年度から着手(昨年度末までに河道掘削約8万を実施)。今年度は堰下流部の河道掘削を推進するとともに、可動堰本体改築のために必要な仮締切工に着手する。新しい可動堰は現在の可動堰が右岸側にあるのに対して洪水流の安定及び施工性の問題から河道のほぼ中央に変更。低水路幅は260mに拡幅するほか、ゲートは6門の堰で構成する計画。設計業務は日本工営(株)が担当。事業期間は概ね10年間で、総事業費は約410億円=左図は新しい可動堰のイメージ=。
[一般河川改修事業]
▽分水町真木山地区改修促進=今年度は県道の切り回しを行い、築堤盛土を実施する
▽小千谷市東小千谷地区改修促進=今年度は築堤に必要な用地買収及び掘削を実施するほか、一部築堤に着手する
▽与板町与板地区改修着手=今年度は築堤に係る河川付替を実施する
[環境整備事業]
▽長岡市蓮潟地区環境整備=今年度は「緩傾斜堤防」を整備し、多種多様な河川環境を形成する
[調査]
▽河川水辺の国勢調査=今年度は陸上昆虫類等の調査を実施する
▽信濃川中流域水環境改善=今年度は水温、水質、魚類、底生生物等について調査を実施する

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