業界記事
一般競争で2四半期に/中学校の講堂兼体育館を改築
2005-04-19
行方郡北浦町は、17・18年度の2か年継続事業で、北浦中学校講堂兼体育館の改築を実施する。改築工事については今後、国の補助内示を待って、第2四半期にも一般競争入札で発注を予定した。工期は13か月を見込んでおり、総工費は4億9743万円。
現在、同町内宿390地内に立地する北浦中学校の既存体育館は、昭和36年頃にS造一部W造2階建て延べ1100㎡規模で建設された。
築後40年以上が経過し、老朽化が進んでいることから、町では北浦中学校校舎建設等整備事業として、まず平成14・15年度の2か年で校舎棟1棟を改築、16年4月に供用開始した。
次いで、講堂兼体育館の改築が計画され、16年度に実施設計を(株)須藤隆建築設計事務所で策定した。
改築規模は、RC造2階建て延べ1691㎡。建設場所は、学校敷地内の新校舎北側を予定している。
本体工事は17・18年度の継続事業で行う。今後、国の補助内示を待って、第2四半期中にも一般競争入札で発注する見通しだ。
町担当課では、工事発注の日程等について5月末までに具体的に決めていきたいとしている。
工期は13か月。
総事業費は、今年度当初予算の中で、2か年の継続費として改築工事4億9743万円(17年度1億5142万9000円・18年度3億4600万1000円)、工事監理業務委託522万円(17年度110万4000円・18年度411万6000円)を設定している。
また、この新施設完成後の平成18年度頃には、残った既存体育館の解体及び整地工等が予定されている。
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