業界記事

成田市が富里市と共同で「新清掃工場」建設へ/今年度から環境アセス整備計画策定に着手

2005-04-18

 千葉県成田市は、富里市との共同で整備を計画している「新清掃工場」で、今年度に環境影響評価や施設整備計画の策定、機種選定などを予定している。機種選定にあたっては「機種選定委員会(仮称)」を設置する。同市は同事業に伴い、今年度予算で17-20年度の4か年継続費3億2272万円を設定した。
 既存のいずみ清掃工場(小泉344-1)は昭和53年3月に日量72tの処理能力で稼働した。その後、ごみ量が増大し2年から処理能力を変更し24時間連続稼働で日量144tを処理している。稼働から27年を経過し耐用年数を超えており、老朽化していることから新設を計画した。
 施設は当初、市の単独施設で計画していたが、10年6月に富里市から共同処理による広域整備の申し入れがあり、両市で広域設置へ向けた検討作業を進めた。その後、15年3月に「成田市・富里市ごみ処理施設広域化計画等策定業務報告書」をまとめ、同年9月に成田市長が成田市内に建設する方針を表明、16年2月に富里市が同市の建設方針に賛同。今年に入り建設予定地の小泉区と新工場建設に合意し、3月には富里市とも建設についての基本合意に達した。
 主な整備施設としては、新清掃工場本体のほかに余熱利用施設・多目的広場整備などがある。このうち新清掃工場は両市の共同事業により整備し、そのほかの旧施設解体・ストツクヤード整備、余熱利用施設・多目的広場整備は成田市の単独事業として整備する計画。地元還元施設となる余熱利用施設・多目的広場は、新清掃工場の北側で市道十余三荒海線寄りに用地を確保し整備する方針。
 新清掃工場の建設場所は既存のいずみ清掃工場の隣接地を予定。用地面積は清掃工場のみで21~28haを見込む。施設の規模は日量224tの計画。今後の事業スケジュールは、今年度から4か年で環境アセスメント手続きや施設整備計画の策定作業を進める。今年度は機種選定を行うとともに関係機関との協議に入り、18年度で用地測量を実施し、18~19年度の2か年で用地造成工事の実施設計を行い、20年度に着工。工事は3か年程度を予定し、22年度の完成を目指す。
 余熱利用施設・多目的広場については、今年度で基本構想を策定するとともに用地交渉に入る。その後、18年度で用地測量調査、地質調査を行い、18~19年度の2か年で基本設計を実施し、21年度に施設建設工事に着工し、21~23年度の3か年で整備する予定。

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