業界記事

ダム及び導水路建設に向けた準備工の着手目指す

2005-04-18

 独立行政法人水資源機構思川開発建設所は4月6日、思川開発事業について、ダム及び導水路建設に向けた準備工の初弾工事となる県道上久我都賀栃木線付替道路工事を今年度早期に着工する意向を示すとともに、黒川、大芦川、南摩ダムを結ぶ導水路のルート案を公表し、導水路の早期着工に向け、今後、地元との合意形成や用地調査などを推進する考えを明らかにした。
 今年度から付帯道路工事に着手する予定の県道上久我都賀栃木線は総延長9040mで、このうち約6400mの部分が水没することから水資源機構と県の共同事業で付替道路整備を計画。
 杓子沢地区からダム付近までの約2600m、幅員7mと、県道からの進入路約500mを先行的に整備し、残りの区間をダム本体と同時期に施工する予定。杓子沢地区のうち、周囲に人家が存在する南側の約940mについては、幅員2・5mの片側歩道を設置する計画であり、今年度一部の整備を実施予定。今年度の整備延長については現在関係機関と協議中としているが、大規模な整備は実施しないとみられる。
 導水路については、北端となる大原堰堤下流の黒川取水・放流工から、くねの原橋上流の大芦川取水・放流工に接続し、旧東加蘇鉱山跡西側を通過、荒井川をアンダーパスして南摩注水工に接続する大まかなルート案を、3月14日から16日に行った説明会で地元住民らに説明した。今後、地元との合意形成を図るとともに用地調査などを推進し、具体的なルートを確定させ、用地測量や技術的調査に移る考え。
 導水路の総延長は約10kmを予定しており、黒川取水・放流工から大芦川取水・放流工までが約3km、大芦川取水・放流工から南摩注水工までが約7km。施工にあたっては、各取水・放流工や注水工など、各導水路両側から整備を行う考えであり、最深部で400mの推進を行うことや地域の環境・地下水の水質への配慮などから、シールド工法の採用を検討している。

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