業界記事
6月議会案件へ/小学校体育館の新築工
2005-04-15
横瀬町は、横瀬小学校体育館新築で、既存施設を解体し、跡地に建設する。一連の工事を単年度で進めるため、先行して解体工に着手。新築工は、早ければ6月議会案件として発注する見込み。当初予算には、他事業合算で工事費4億3509万7000円、新築工事監理委託800万円を確保している。
新体育館は、秩父地域では初となる木造施設、学校教育以外に地域住民にも開放できる施設として計画。16年度に丸岡設計(秩父市、電話0494-22-5454)が、基本・実施設計を作業した。着手段階で、延べ1900㎡以下としていたが、設計業務を所管した町都市整備課では、面積は公表できないと説明している。
工事発注については、時期、方式ともに内部検討中。タイムロスなく新築を進めるために解体と新築を合わせることもありそう。
なお、新体育館の予定建築計画概要は、(仮称)スポーツ交流館として、木造2階建て、建築面積1532・2㎡、延べ床面積1548・1㎡。建設地は、横瀬字拾壱番4556-1ほか41筆の全体敷地面積2万3902・05㎡としている。
なお、工事費には、体育館新築、解体のほか、特別教室扇風機取付、芦ケ久保小保健室洗面台取付が含まれている。
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