業界記事
収用認定を告示/入間の二本木公民館で
2005-04-15
県土整備部は入間市が今年度建設する「二本木公民館建替事業」で、土地収用法20条の規定により事業認定したことを県報告示した。
収用部分は入間市大字二本木地内。認定理由は同法3条22号が規定する「社会教育法による公民館」に該当し、事業によって得られる利益は「いるま生涯学習プラン21」に定められている市民が生涯を通じて学習できる環境づくりを推進させることなどをあげている。
現在の公民館は敷地が狭隘で拡張が困難なことから、近接した二本木地内に敷地面積4766・77㎡、延べ床面積1203㎡の新公民館建設は妥当であるとしている。
今回の事業認定を受けて入間市は本格的に工事発注手続きに入ると見られる。当初予算で2か年継続費4億5000万円を設定している。設計は岡設計(渋谷区、電話03-3356-7281)が担当した。
一覧へ戻る