業界記事
バリアフリー化へ/華蔵寺公園の大観覧車
2005-04-15
華蔵寺公園遊園地を代表する大観覧車「ひまわり」のバリアフリー化を計画している伊勢崎市は、詳細が整い次第、設計業務を委託し、入園客が少なくなる10月頃から工事着手する方針。今年度の当初予算に大観覧車及び急流すべりなどの改修を含む修繕費2800万円を計上している。
華蔵寺公園をより多くの人に楽しんでもらうことを目的に、車椅子での利用などにも支障を来すことがないようにバリアフリー化を行うもの。これまでにも北口の入り口の段差を解消するなどの工事を進めてきている。
工事概要は、大観覧車に乗車する際に使われる段差を取り外し、車椅子でも乗車が可能なように延長10mのスロープを設置する考え。さらに内部のゴンドラ36基のうち、4基を椅子が折り畳めるようにして、車椅子用のゴンドラを備える予定。
また、この他にも急流すべり「スペースストリーム」のボート塗装や水路の改修なども計画している。
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