業界記事
北橘北部で橋梁促進/今年度の農免農道計画
2005-04-15
県道路整備課は、今年度に実施する県営農免農道整備事業計画をまとめた。
同整備は、農業振興地域において農道網を有機的かつ合理的に整備し、高生産性農業を促進することで農業の近代化や観光農業などを推進するもの。
今年度の実施地区は、いずれも継続の5地区で事業費は合わせて3億8325万円。
この5地区は、北橘北部地区、勢多中央2期地区、勢多中央3期地区、勢多東部3期地区、馬山3地区。
いずれの地区も、基幹農道整備として開設及び改良を行うが、北橘北部地区については道路整備に伴って新設する橋梁「東川橋」の工事を促進する。
同橋は、橋長85m(W7・5m)のPC2径間連続ラーメン箱桁型式で、16年度から下部工に着手しており、橋台2基を発注。今年度は、残る下部工の橋脚(1基)を実施する。
また、馬山3基地区(L約1300m)については、採択後2年次目として今年度から工事着手する。
なお、直接の所管土木事務所は、馬山3期地区は高崎土木で、それ以外の4地区は前橋土木が担当している。
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